2013/08/20
ヤルタ最終日。
午前中はリヴァーディア宮殿を観光。
第二次大戦後の世界構想をチャーチル・ルーズベルト・スターリンが話し合ったヤルタ会談の開催地です。
入場料の70グリヴナを払って入ると、まずその会談が行われた円卓がドンッ!
写真や映像の展示も多く、当時の様子を伺うことができます。
この宮殿、もともとはロマノフ王朝最後の皇帝ニコライ2世の夏の離宮。
2階は、ロシア革命で最後は皆殺されてしまう皇帝一家の幸せそうな日常生活の展示しています。
今回訪れた街、どこも今は平和ですが、第二次大戦中は壊滅的な被害を受けたところも多かった様子。
この旅で訪れる街が増えるたび、ロシアとその周辺の歴史をもっと知りたくなりました。
とりあえずは「地球の歩き方」歴史欄を旅行中に熟読。。
午後はホテルで預けた荷物を受け取り、バスターミナルへ。
シンフェローポリ駅行きのバスの切符を買い、小さめのバスへ乗車。
ここでまたもや2時間半バスに揺られっぱなし(-_-;)
駅へ着いたら今度は空港行きのバスを探す。探す。
なかなか見つかりませんでした…。
道行く人に訪ねながら、降車位置から結構離れたところでやっと空港行きのバスを発見。
合計約3時間、35グリヴナほどで空港へ到着。
行きは700グリヴナもしたのに。苦笑
グリヴナはロシアでも両替できる場所が限られるので、使い切るか、空港へ入る前に両替を済ませておいた方が良いです。
私たちが行ったときは、1グリヴナ=約13円でした。
ヤルタの物価はロシアよりもかなり安いです。
輸入品の値段は日本とあまり変わらないですが、現地のもの(果物やワイン)はかなり安いと思います。
海沿いのレストランでなく、地元の人が使うような食堂風なところを使えば、食費もかなり安上がりです。
2日半の滞在で、ホテル代やツアー、交通費全て含めて一人3万円分の両替で済みました。
無事にシンフェローポリ空港へ付き、成田までのチケットをアエロフロートで発券。
同日乗り換えがリスキーなので、モスクワでまた友人夫婦の家へ一泊させてもらいます。
そのため、預け荷物にはシェレメチェボ空港降ろしの荷札にしてもらいました。
“SVO”の札なら大丈夫とのことだけど、モスクワで荷物出てくるのが遅くて不安だった。。
モスクワ行きの飛行機では、ソチオリンピック ナショナルチームのリュックを背負った新体操のヤングチームと同乗。
まだ小学校高学年ぐらいの少女たちだけど、みんなとっても美人さん!
フラフープやバトンを持って搭乗してました(^^)